裸眼3D立体視Acer SpatialLabs™から、27インチモニターが登場！音も3D再現可能になり、創造の新たな空間を実現！アプリケーションやアドオンを無償提供し、エンジニア、クリエイターをサポート | Acer 日本

2024年9月27日

日本エイサー株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：ボブ・セン）は、裸眼での3D立体視を実現する没入型体験SpatialLabs™ （スぺイシャルラボ）テクノロジーを搭載した27インチ モニター Acer 「SpatialLabs™ View Pro 27 ASV27-2P」を本日2024年9月27日（金）より法人のお客様に向けて発売いたします。また、10月4日金曜日よりAcer公式オンラインストアからの購入も可能となります。

仕様要件を満たすパソコンに接続するだけで画面から飛び出しているように見える裸眼3D立体視を可能にする、解像度4Kの27インチモニターの本製品は、SpatialLabs™ 開発者サイトから開発に必要なツールやドキュメンを、さらに専用統合アプリ「Acer SpatialLabs™ Experience Center Professional」から各種アプリやアドオンを無償提供し、エンジニアやクリエイターのコンテンツ制作をサポートします。

3Dコンテンツの活用は近年ますます進化・発展しており、映画やゲーム、アニメーションから車や部品などの工業デザイン、建築・建設、医療、教育に至るまで、さまざまな分野で3D技術の活用が進んでいます。SpatialLabsTMはクリエイターやデザイナーによる3Dコンテンツのデザイン現場、研究や教育現場、さらにはショールーム、美術館など日本におけるさまざまなシーンでの3Dコンテンツのさらなる活用を後押しします。また、3Dコンテンツを楽しむユーザーへも、特別な3Dメガネを使わない、よりリアルな没入型体験を提供します。

ディスプレイ上部に内蔵しているふたつの高性能トラッキングカメラが、3D表示エリア内のユーザーの顔と両目の位置をリアルタイムに精密に捉え、顔や目の動きを追跡して鮮明な裸眼3D立体映像を表示します。美術館のような照明を落とした暗い環境でもご使用いただけます。

＜アイトラッキング技術＞
製品本体上部のウェブカメラの両脇に専用カメラを搭載。目と顔の動きを認識してトラッキングします。

＜3D表示可能ディスプレイ＞ ディスプレイ表面に光学レンズを接着。左右の目に見せるイメージセットを作成し、ディスプレイと光学レンズを通して表示させることにより、3D表示を実現します。2Dモードと3Dモードの切り替えも可能です。

＜リアルタイムレンダリング技術＞
3Dコンテンツをリアルタイムにレビュー、レンダリングすることで、デザインの制作フローを効率化します。

＜A I技術＞
2D画像や映像を3Dに自動変換するAI技術を搭載しています。

「ASV27-2P」は、音でも3D体験を実現する専用アプリ「Acer Immerse Audio」と対応スピーカーを搭載。左右の耳の位置を認識し、Unreal または Unity でオーディオ オブジェクトを使用して構築された3Dゲームやコンテンツに最適なモードであるVIRTUAL HEADSETモード、あるいはマルチチャンネルソースのオーディオに最適なVIRTUAL SURROUNDモード※によって周囲に仮想空間をつくることで、音声を立体的に再現します。

「Acer Immerse Audio ダウンロード」：https://www.acer.com/jp-ja/support/product-support/ASV27-2P/downloads

今回発売する裸眼3D立体視テクノロジーSpatialLabs™搭載モニターは、パソコンにダウンロードして使用可能な裸眼3D体験に必要な「Acer SpatialLabs™ Experience Center Professional」を無料でダウンロードいただけます。内容は下記のアプリケーションを含んでいます。

◆SpatialLabs™ Model Viewer (3D表示アプリ)
CADソフト等で生成された3Dデータを読み込み、立体視表示するアプリです。対象物が目の前に存在するような立体表示を実現します。
対応フォーマット：FBX、OBJ、3DS、IGES、GCO、DAE (COLLADA)、GCODE、STP、glb、gITF、IGS、STEP

◆SpatialLabs™ Go (3Dレンダリングアプリ)
写真、動画など、全画面表示できる2Dコンテンツを、AIが疑似的に3D化します。

◆SpatialLabs™ Player (3D動画再生アプリ)
サイドバイサイド（トップアンドボトム）方式の映像データを再生するアプリです。主に3D映画／TVや3Dアトラクションで採用されている視聴方式です。

さらに、「Acer SpatialLabs™ Experience Center Professional」は、以下のソフトウェアに対応したアドオンを無償で提供します。
Autodesk Inventor、Autodesk Fusion、Autodesk 3ds Max 、Blender、Sketchup、ZBrush、Cura、Rhinoceros

また、SpatialLabs™は、次のプラットフォームに連携、または拡張ツールに対応しています。さらに、開発者向けツールを無償提供しています。

• Ultraleap Leap Motion（ハンドジェスチャー）対応^※1
• Unreal Engine 対応（プラグイン無償DL提供）
• Unity 対応（プラグイン無償DL提供）
• 世界最大の3Dコンテンツ共有プラットフォーム Sketchfab 連携^※2
• OpenXR 適合
• Acer SteamVR Bridge ダウンロード提供

1. ※1 Leap Motionセンサーは別売です。ハンドジェスチャー操作用プログラムが別途必要になります。
2. ※2 対応フォーマットをご確認ください。全ての3Dモデルをオリジナル通りに表示できるものではございません

「Acer SpatialLabsT™ Experience Center Professional」：https://www.acer.com/jp-ja/support/product-support/ASV27-2P/downloads

「SpatialLabs™ 開発者サイト」：https://spatiallabs.acer.com/developer

「ASV27-2P」は、高解像度の27インチ 4K UHD (3840×2160) ディスプレイを搭載。IPSパネルを採用し、高精細で鮮明な映像や画像を映し出します。映像やグラフィックの現場で欠かせない精緻な色表現にもこだわり、DCI-P3 95％の高色域と、Delta E<2の色再現性を実現。プロに必要な環境を提供します。リフレッシュレートは160Hz。 高フレームレートで出力される映像をなめらかに描写します。入力端子には、HDMI 2.1×1、DisplayPort v1.4×1、USB 3.2ポート（Type-C、Gen1、最大5Gbps）、ヘッドホン端子を備え、チルト、スイベル、タカ科調節機能ならびに、VESAマウント 100mmx100mmにも対応。お好みのポジションでご利用いただけます。

なお、本製品「ASV27-2P」に必要なパソコンの仕様要件は以下の通りです。

デスクトップパソコン
OS：Windows 10以降
CPU：Intel^® Core™ i7、あるいはそれ以上（Intel^® 第8世代以上）
GPU：NVIDIA^® GeForce^® RTX™ 2080、あるいはそれ以上

ノートパソコン
OS：Windows 10以降
CPU：Intel^® Core™ i7、あるいはそれ以上（Intel^® 第8世代以上）
GPU：NVIDIA^® GeForce^® RTX™ 3070 Ti Laptop GPU、あるいはそれ以上

※同梱のHDMIケーブル接続（ver2.1対応）と同梱の専用USB変換ケーブル接続が必須です。

御見積もり・お問合せ：https://www.biz-dna.jp/products/lcd/asv27-2p.html