Project Humanity

Acer の従業員は、Project Humanity のビジョンを共有し、環境保護と人材育成を最優先事項にしています。

Acer では、企業として、人間として、すべての決断が責任あるものであるべきだと考えます。2017 年に開始した Project Humanity は、より良い世界を目指す Acer の国際的なイニシアチブです。当社は、すべての従業員が自身の声を共有し、意思決定に貢献する機会を確実に得られるよう取り組んでいます。設計する製品や当社のパートナー、当社の業務効率など、あらゆる意思決定が重要です。
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Project Humanity の始まり

Project Humanity は、従業員やサプライヤーが環境にプラスの変化をもたらすことを奨励するため 2017 年に開始しました。

教育

当社は、好奇心を刺激するためのリソースと革新的なソリューションの提供に取り組んでいます。なぜなら、教育は人間の潜在能力を引き出すために不可欠なものであると確信しているからです。

環境

当社は、革新的なソリューションを通じて自身の役割を果たし、同僚やステークホルダー、消費者には、より環境に配慮した未来をともに作り上げるイニシアチブへの参加を呼びかけています。

Acerの成果

60 トン相当の CO2 を削減しました

20 メートルトンを超えるバッテリーをリサイクルし、新しいバッテリーを再製造しました

880 万個を超える製品の出荷に再生プラスチックを使用しました

Acer のノートブックは、梱包に 100% 再生紙を使用しています

40 ヵ国以上がこのイニシアチブに参加しています

Acerの目標

すべての意思決定が重要

Project Humanity は、Acerが掲げるバリューにフォーカスし、あらゆる行動の力を活用して変化をもたらします。 

7,700 名の全 Acer 従業員が一丸となって、この国際的イニシアチブに貢献することで、私たちの様々な取り組みは大きな影響を与えることでしょう。

オンラインの CSR(企業の社会的責任)トレーニングプログラムを通じて、世界中の従業員の環境リテラシーを向上させます。

Acer のサーバーとコンピューターには、エネルギー効率の高いモードがプログラムされています。

当社は、従業員のコンピューターに持続可能な材料をベースにしたマシンを優先的に使用しています。

Acerの目標

すべてのパートナーシップが重要

社会的大義に貢献するパートナーと優先的に連携し、これらのパートナーを Project Humanity に招待することで影響力を最大限に高めます。 

社会的大義に対する共通の指針を持つパートナーと連携して、持続可能な行動を促進します。

すべてのイベントや製造において、使い捨て器具ゼロのポリシーを導入し、環境に優しい生産資材を追求します。

3 つの大手サプライヤーが私たちの取り組みに加わり、Project Humanity のバッテリーと電子機器のリサイクルプロジェクトに参加しました。

Acerの目標

すべてのアイディアが重要

当社は、環境と社会にプラスの影響を与える製品を製造しています。 

年間 1,700 万台以上の PC を出荷しています。このような規模では、製品と梱包のわずかな変更も、その影響はとても大きくなります。当社は、すべての製品をより環境に配慮したものに近づける力を持っています。

デジタル化により、ボックス内の資材を 50% 削減します。

梱包には、モールドファイバーまたは 100% 再生発泡スチロールを採用しています。

家具工場と連携して、カートンを原材料として再利用して紙製家具を製造しています。

Acerの目標

すべての消費者が重要

当社の価値観を消費者と共有する最善の方法は、消費者に参加してもらうことです。 

当社が開始したプログラムは、消費者がより良い環境に向けて貢献できるよう支援します。

ユーザーには、当社の下取りプログラムおよびモジュール式修理サービスへの参加を推奨し、通知します。

Acer リサイクルプログラムとデジタルエクスペリエンスを統合することで、消費者が行動を起こし、ソリューションの一部になることを推奨します。

Acerの目標

すべての人材が重要

子どもたちは私たちの未来です。当社は好奇心を刺激するため、テクノロジーと専門知識を活用しています。  

当社のテクノロジーと専門知識を活用して、学生たちの潜在能力を最大限に高め、未来を担う人材のために利用可能なリソースを用意することを目指しています。

5,000 人の恵まれない子供たちが当社の若手クリエイタープログラムに参加し、無料のデザイン関連コースを受講しました。

当社は幼稚園から高校までの教育機関と協力して、教室をデジタル化し、生徒が成功に向けた知識とスキルを身に付けるための施設とコンピューターコースを提供しています。

アクティビティハイライト

21 日間のグリーンチャレンジ

研究によると習慣をつくるには 21 日間必要です。環境に優しい行動により、持続可能なライフスタイルを構築するため、21 日間のプラスチック不使用に挑戦しました。幹部を含め、600 名以上の従業員が参加し、39,000 枚を超える使い捨てプラスチックバッグを削減しました。

世界中で 30 の環境保護活動

モバイルアプリイベントの Green Family を通じて、持続可能な取り組みについて従業員が学べるようにしました。持続可能性のイベント、コミュニティ、行動アイディアをゲーム形式で導入することで、環境改善のための対策を業員に奨励してきました。

台湾での沿岸部の清掃

実践的な活動を通してさらに知識を深めるため、6 月 22 日に Acer Coastal Cleanup Day を従業員とともに実施しました。ビーチの清掃やエコロジーツアーを通じて、私たちは共に沿岸部の保護に貢献しました。

台湾での有機米栽培

2019 年 5 月 22 日、台湾の金山で Caitian Rice の環境教育を行いました。土地修復プロセスの詳細を学び、環境に優しい農業に貢献するため、21.8 kg を超える有害な害虫を除去し、稲田を保護しました。

台湾でのコンピューターの寄付

2020 年、Acer の品質サービス事業部はリモートスクールのデジタル教育をサポートし、技術サポートとソフトウェア学習コースを提供しました。チームは、教育と持続可能性を推奨するため、生徒たちにリサイクルしたコンピュータを提供しました。

ブラジルの Acer と Google

2018 年 12 月から 2019 年 8 月まで Acer は Google と協力し、Brazilian School Collective Adventista Group を支援しました。Google エコシステム実装サポート、教師の認定、Acer 製品を通じたコンテンツ制作体験のため、1 万 US ドルと 30 台の Chromebook を提供しました。

台湾で始まった Project Humanity は、さまざまな活動を通じて世界中の Acer 従業員や地域社会に影響を与えてきました。Project Humanity は進化し、世界中でより大きな影響を与え続けており、 2021 年初頭に活動を開始する地域もあります。