ChromeOS Enterprise ソリューション
ChromeOS は、従業員に最先端の体験をもたらすとともに、常に高速で、セキュリティ機能が組み込まれ、迅速に導入できて、総所有コストの削減が可能な最新のデバイスを提供する、クラウドファーストのオペレーティングシステムです。
迅速な導入とシンプルな管理
適切に管理された ChromeOS デバイスでは、その他のオペレーティングシステムで動作するデバイスと比べて導入時間が 76% 短縮されます1。クラウドベースの Google 管理コンソールにより、 IT 担当は 500 以上のポリシーの構成、コントロールの更新、アプリのインストールや管理をどこからでも行うことができます。
すべての従業員向けアプリ
ChromeOS を使えば、従業員が人気の生産性向上ツールやビデオ会議アプリケーションにアクセスできるようになります。ChromeOS での適切な動作が確認された Chrome Enterprise Recommended バッジがついたアプリを探します。
最先端の従業員体験を、どこからでも
すばやく起動し、時間経過とともに遅くなることのない、高性能デバイスを体験しましょう。クラウドプロファイルにより、どのデバイスにも迅速にログインして前回の続きから始められます。アップデートのインストールはバックグラウンドで実行されるため、どこにいても、どの ChromeOS デバイスでも作業が可能です。
内蔵型のプロアクティブなセキュリティ
ChromeOS なら、IT 担当が高度なセキュリティ管理を実行できます。万一、エンドユーザーが Chromebook をどこかに置き忘れても、IT 担当が簡単にデバイスを無効化して企業データを保護することが可能です。また、デバイスを一時利用向けに設定し、ユーザーのデータをセッションの終了時に削除することもできます。
スマートで環境にも配慮した投資
Chromebook に切り替えることで、導入、アップグレード、トレーニングのコストが削減されるため、デバイス 1 台につき年間 4822 ドルの節約となります。Chromebook の消費電力は最大 46% も低い3ことから、デバイスのカーボンフットプリントが削減されるうえ、製造にはサステナブルでリサイクル可能な素材が使用されています。
Chrome Enterprise Upgrade
Chrome Enterprise Upgrade により、安全にクラウドワークフォースをオーケストレーションして強化できる ChromeOS デバイスのビルトインのビジネス機能と 24 時間年中無休の IT 管理サポートを使用できます。
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デバイスを直送
ゼロタッチ登録により、設定不要ですぐにサインインできる形でデバイスを従業員に直送できます。
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高度なセキュリティ
遠隔操作でのデバイスのデータ消去や無効化、強制再登録、サインイン制限の有効化により、データが適切に制御された状態を確保できます。
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お好みのペースでアップデートを管理
機能のアップデートのロールアウトを段階的に行うことも、長期サポートチャネル用の追加オプションで自動で行うこともできます。
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レポート作成とインサイト
7 日間のアクティブ指標、OS のバージョン、クラッシュレポートなど、洞察に満ちたレポートを入手できます。
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きめ細かいコントロール
シングルサインオンの有効化、ID 不要のログイン、プリンターと Wi-Fi 設定の構成が可能です。
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拡張性に優れたクラウドベース管理
Google 管理コンソールでのデバイスの遠隔管理、サードパーティの UEM ソリューションの利用、Chrome ポリシー API による拡張性の高い管理が可能です。
Acer ChromeOS Enterprise は次の用途に最適です。
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クラウドベースの仕事
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リモートワーク
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お客様によるセルフサービス
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ビデオ会議
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シンクライアントの代替
最適なデバイスを選ぶ
どの使用事例にも向く 1 台として、 Acer ChromeOS なら、チームメンバー全員がどこにいても最高の成果を挙げられる環境がすぐに整います。次のオプションが用意されています。
フィールドワーカー、モバイルワーカー、接客担当者
使用事例:ブラウジングとシングルタスク、アプリと仮想化、コラボレーション
デバイスのフォームファクター:クラムシェル、タブレット(取り外し可能)、コンバーチブル、Chromebox
人気の機能:頑丈さ、12~15 インチの画面サイズ
キオスク端末およびサイネージ
使用事例:ブラウジングとシングルタスク、アプリと仮想化、コラボレーション
デバイスのフォームファクター:Chromebox、Chromebase、クラムシェル
人気の機能:ファンレス設計、防塵耐熱性能、頑丈さ、13 インチ以上の画面サイズ
コンタクトセンター
使用事例:コラボレーション、アプリと仮想化、電力使用量
デバイスのフォームファクター:クラムシェル、コンバーチブル、Chromebox、Chromebase
人気の機能:指紋センサー、バックライト付きキーボード、13~15 インチの画面サイズ
インフォメーションワーカー
使用事例:コラボレーション、アプリと仮想化、電力使用量
デバイスのフォームファクター:クラムシェル、コンバーチブル、Chromebox、Chromebase
人気の機能:指紋センサー、バックライト付きキーボード、13~15 インチの画面サイズ
経営幹部およびモバイルプロフェッショナル
使用事例:アプリと仮想化、電力使用量
デバイスのフォームファクター:コンバーチブル、薄型・軽量、スリムベゼル
人気の機能:スタイラス、指紋センサー、バックライト付きキーボード、2K 以上の解像度、Corning® Gorilla® Glass 採用のタッチパッド、Smart Amplifier、Wi-Fi 6 または LTE、12~14 インチの画面サイズ
Acer ChromeOS Enterprise デバイス
1 https://services.google.com/fh/files/misc/esg_deployment_research.pdf
2 https://services.google.com/fh/files/misc/esg_economic_value_validation_google_chromebook.pdf
3 https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1877050920317506