当社の使命 | Earthion | Acer 日本

持続可能な素材

当社のコンピューターとモニターの PCR プラスチック使用率は、2024 年には平均 18.6% に達しており、これは、より持続可能な未来を創造するという我々の取り組みを反映しています。当社は今後も、2025 年までに 20～30% という目標に向けて歩みを進めます。

修理やアップグレードが可能

当社の製品は、分解、修理、アップグレードが容易です。これは製品のライフサイクル延長を意図して設計しているためです。

エネルギー効率

当社は、2025 年末までにコンピューターの電力使用量を 2016 年を基準として 45% 削減するという目標を達成しつつあります。現在、当社のデバイスの 66.6% が ENERGY STAR 認証を受けています。

エコイノベーション

リサイクルされた海洋プラスチックトラックパッドからカキ殻バイオプラスチックまで、当社は廃棄物を出さない設計を推進し、新たな持続可能素材で炭素排出量を削減しています。

リサイクル可能な紙で廃棄物を削減

2024 年には、デスクトップコンピューターの紙パッケージ使用率は 91% に達し、また、ミニ PC 製品ライン全体に FSC 認証紙素材を採用しました。

再利用のためにパッケージ設計を一新

当社の Vero パッケージは、保管ボックスやノートパソコンスタンド、プラントコンテナーとして再利用できるように設計されています。当社は、パッケージに新しい用途を与えることで、廃棄物を減らし、より循環的なシステムをサポートしています。

再生可能なゲーミングパッケージ

当社は、ゲーム用ノートパソコンのパッケージにプラスチック製ハンドルを使用しないことにすると同時に、EPE 緩衝材の代替として FSC™ 認定の紙を使用するように設計を見直しました。2024 年 には、この取り組みにより、4.7 トンの EPE 梱包材を含めて、プラスチック使用量を 10 トン以上削減できました。

プラスチックを超えたイノベーション

当社は、パートナーとともにパッケージを再検討し、プラスチックを使用しない新しい方法を模索しています。マウス、モニター、e-bike など、種類にかかわらず、有限資源を再生可能な資源に変えています。

生産をすべて、よりクリーンに

当社のサプライヤーの数千人の従業員が ESG 能力構築トレーニングを受けています。また、一部のサプライヤーに対しては、サプライチェーン全体の脱炭素化をさらに進めるための高度な炭素関連研修を実施しました。

環境表示基準に対応

当社の重要なサプライヤーの 70% が、Earthion を通じて、ISO 50001 とエネルギー効率システムを導入しています。当社は製品の EPEAT 認証を目指し、可能な限りそれらの基準を超えようとしています。

サプライチェーンマネジメントの改善

2022 年以来、持続可能な船舶用燃料は、当社のサプライチェーンをクリーンなものにする上で役立ってきました。当社は、物流の脱炭素化をさらに進めるための新しい機会を毎年見つけ出しています。

スリップシートシフトにより CO₂ を削減

2024 年、Acer は一部のクライアント向けの木製パレットをスリップシートに置き換えることで、パレットを 2,500 個節約し、結果として CO₂ 排出量を 10.5 トン削減しました。

空輸を低炭素に

2024 年、当社は、DSV 社および Dimerco 社とともに持続可能な航空燃料（SAF）の使用を開始し、2023年と比較して、自社の持続可能なエネルギー使用量を 38% 増やし、炭素排出量を 667 トン削減しました。

物流の透明性を確保

当社の物流パートナーの 90% 超が排出量を報告しているため、低炭素ソリューションの共同開発が可能となっています。

再生可能電力ポートフォリオの拡大

当社は、自家発電や購入を通じて、毎年再生可能電力を増やしています。2024 年には 1,860 万 kWh の再生可能電力を使用しました。

サプライチェーンパートナーとのグリーンコミットメント

当社は、低炭素の未来というビジョンを共有するパートナーを選択し、当社の主要サプライヤーの 81% が、RE100 または科学に基づく炭素目標を追求しています。サプライヤーの選択においては、カーボンフットプリントを重視しています。

EV 用の再生可能エネルギー充電

2024年、Acer ITS は台湾の台南における 3 つの充電ステーションでグリーン電力を提供し、電動モビリティのネットゼロエミッションへの移行を支援しました。

エネルギー貯蔵とスマートソリューションの進化

Acer は、C-Life Technologies や Haoju Electric などの企業とともにスマートエネルギーとエネルギー貯蔵に投資し、ソーラープロジェクト、バッテリーソリューション、スマートグリッドをサポートして、ネットゼロ目標に向けて前進しています。

Acer トレードイン（下取り）プログラム

当社は、米国、EMEA、アジア太平洋諸国での古い電子機器のリサイクルを容易にするために、消費者がトレードイン（下取り）プログラムに参加できるよう支援しています。

リサイクルプロセスの標準化

Acer では、自社のリサイクルプログラムが、さまざまな国や地域で適用されるリサイクル規制または要件を確実に満たすようにしています。

電子機器のリサイクル

2024 年、当社はパートナーと Acer グループの子会社を通じて、14,700 トン超の電子機器廃棄物をリサイクルしました。廃棄物を埋め立て地に送るのではなく、新素材開発の機会を創出しているのです。

古いバッテリーを新しいバッテリーに

2024 年、当社は世界中の家庭用電子・電気機器から約 5 トンの電池をリサイクルしました。可能であれば、そこから収益を生み出し、それを地域の社会貢献活動に寄付しています。